みなさんは、紫陽花をご覧になられるでしょうか。青や紫、ピンクなどカラフルな花を咲かせる紫陽花は私たちを楽しませてくれます。紫陽花の花色は土の酸度によって変化し、アルカル性で赤、酸性で青になる傾向にあります。5~7月に開花し、6月上旬~7月上旬頃に見頃を迎えるため、ちょうど梅雨の時期に見頃になるので、まさにこれからの時期にちょうど見ごろになるのです。
ここでは、インスタ映えする京都の有名な紫陽花スポットについてご紹介したいと思います。
善峯寺
京都市西京区大原野小塩町1372にある善峯寺です。
JR向日町駅下車、阪急バス66番(善峯寺行き)約30分、終点「善峯寺」停下車、徒歩約8分で訪れることができます。見ごろは、6月初旬~7月上旬となっており、約1万株の紫陽花が斜面一面を華やかに彩る様子は、梅雨の時期にしか見られない絶景となっています。高台からは、紫陽花越しに京都市街を一望することもできますので、とても景観に優れているおすすめスポットとなっています。梅雨の京都を旅するなら是非とも訪れて見ては如何でしょうか。
三室戸寺
京都府宇治市菟道滋賀谷21にある三室戸寺です。
京阪三室戸駅から徒歩約15分で訪れることができます。見ごろは6月初旬~7月上旬となっており、京都の花寺ともいわれる宇治市の古刹・三室戸寺には約1万株の紫陽花が植栽されています。見頃の時期にはライトアップも行われるので夜に訪ねてみると非常にロマンティックな光景を楽しむことができるのではないでしょかう。ハート型の紫陽花もあるそうで、カップルに人気のスポットとなっています。
丹州観音寺
京都府福知山市観音寺1067にある丹州観音寺です。
JR石原駅から徒歩約15分で訪れることができます。見ごろは6月初旬~7月上旬となっており、「丹波あじさい寺」と呼ばれる古刹です。約100種1万株の紫陽花によって境内は美しい紫色のグラデーションで染まります。毎年6月の第4日曜日には「あじさいまつり」が開催され、アトラクションや住職の心安らぐ法話など、様々なイベントを行っています。
ここまで、インスタ映えする京都の有名な紫陽花スポットについてご説明をさせて頂きました。
紫陽花の花言葉は、「団らん」・「和気あいあい」・「家族」などがあります。京都は、日本の文化でも特に有名なスポットが多い地域となっていますので、是非とも紫陽花を見に行かれては良いのではないでしょうか。